二歩進んで三歩下がる

4年前はやらなきゃいけないことも出来なくて部屋で毛布を被ってベッドに横になってた。3年前に普通に戻りたいから、同級生と違う生活してる自分が嫌で嫌でしかたなくなって、大学受験に向けて10月ごろから本格的に勉強をするようになった。そんなこんなで国立には落ちたものの滑り止めの私立には受かって、バイトとか勉強とかやらなきゃいけないことだけをなんとか頑張ってこなしてきた。今年に入ってからバイトが苦痛でしかなかった。でも、高校のときみたいに投げ出したらまた自分は駄目になってしまう、普通でいられなくなるかもしれない、そう思ってなんとか続けてた。3月になって、バイトの日は決まって食欲がなくなって、ベッドに入ると嫌なことばっかり浮かんでバイトを休んでしまうことが増えた。高校のときは行かなくても困るのは自分だけだったけど、バイトは違う。甘えるな。そんなことばかり考えて自分を叱責した。でも駄目だった。二年間やらずにすんでたこともしてしまった。自己嫌悪で泣いた。また普通から外れてしまった気がして、すごく怖くなった。バイトを無断欠勤した。自分はクソみたいなやつだと思った。夜かかってきた電話にも出れなかった。これ以上迷惑をかけるわけにはいかないからやめなきゃいけない。そう思って、でも電話が出来なくて、また、大学生になったのに、はずだったのに親に頼った。親は辛いならやめてもいいと、それでまたしんどくなるほうが私も辛いと言ってくれた。また親に縋る自分が嫌になった。あの頃と何も変わってなかった。でも、だから、電話くらいは自分でしようと思った。親に少しだけ話をして親に隠れて少しだけ泣いて少しだけ楽になった気がした。電話するまでに3時間くらいかかったけど伝えた。このとき気づいたのは、自分は嘘つくのが苦手だってこと。嘘つくの上手だし笑って誤魔化すのも得意だなんて思っていたけれど。

でもバイトをやめると伝えた後は、申し訳なさこそあったけど少しだけ心は楽になった。そこらへんやっぱり自己中心的なクズだなぁって今更ながら思う。

 

なんでこんなことを書きたいと思ったのか。バイトやめたし今年資格を取ろうと思って、もう勉強してるんだけど、やらなきゃいけないことも出来なかったのに今はやらなくてもいい資格取得のために勉強をしてるってことでちょっとは進歩かなって思って。バイトは続けられなかったけど。

そんな感じのこと書こうと思ってたら、バイトやめる下りで昂ぶって読みにくい長文になってしまったってオチ。電車も大学も辛いしクソだけどなんとかやっていこうね